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環境保全米センターの活動

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環境保全米センターについて

環境保全米センターが取り組んでいる主な分野は、栽培技術の改善と普及、生産者と消費者の交流、イベントの企画・提案、情報の発信など、環境保全米運動の支援です。
それらの主なものは以下のとおりです。

環境保全米生産技術の改善

1) 環境保全米の品質改善実証展示圃
宮城県産米の検査等級は、栽培方法の改善で大幅に向上する可能性があることが明らかになったので、実証展示圃を「みやぎの環境保全米県民会議」主催で開始しました。
2) 「高性能除草機」による除草・抑草試験実証圃
環境保全米ネットワーク会員が開発・実証している、除草剤に頼らない米作りを可能にすると考えられる高性能除草機が市販されたので、その性能を検証して普及を促進するための現地試験を開始しました。
3) 「カエルとクモによる田んぼの生き物調査」の検証と普及
カエルとクモを指標生物とした田んぼの生き物の調査方法を検証しながら普及する取組を開始しました。
4) 環境保全米栽培暦モデルの検討
化学肥料と農薬をそれぞれ 1/2に減らすだけでなく、環境への負荷がより少なく、しかも品質の優れた米を生産する栽培暦のモデル作成に取り組んでいます。
5)研究セミナー、研修会など
米の品質向上、カメムシ問題、生物多様性、放射問題などのセミナー、意見交換会や研修会などの企画・協力を随時行っています。

環境保全米への理解を深める取り組み

1)生産者と消費者の交流会

新米を試食しながら生産者と消費者の意見交換を行って相互理解を深めます。

2)新米試食会、
斑点米(カメムシ類の被害にあったお米)の試食会

カメムシ類の被害粒を通して農薬を減らす理解を深めます。

3)田んぼの生き物観察会

田んぼの生き物を親子で観察するイベントを通じて環境保全の大切さの理解を深めます。

情報発信の活動

「こめねっと」年4回発行

環境保全米ネットワーク会員へ向けて、以下の内容をお届けしている機関誌です。

こめねっと95号 | こめねっと94号

「環境保全米通信」年4回発行

みやぎの環境保全米県民会議が発行している「環境保全米通信」は、宮城県内の各生協店舗・各JAにて、約2万部配布を行っています。主に消費者へ向けて、以下の内容をお届けできるよう、環境保全米ネットワークが編集を担当しています。

環境保全米通信2017年秋号 | 環境保全米通信2017年冬号

技術関連情報

技術改善の取り組みの成果、シンポジウムの内容等の情報をホームページで随時公表していきます。

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単行本等の発行

「環境保全米農法の手引き」 2011年2月初版発行
「栽培技術テキスト 環境保全米づくり」 2006年3月初版、地球環境基金の助成により出版(絶版)
「何だろう環境保全米」(パンフレット)  2004年発行、地球環境基金の助成により出版(絶版)

助成金・寄付金の活用

 以上の活動は以下の助成金と寄付金を活用して行っております。

Panasonic NPOサポートファンド助成金

→各部門の人材育成事業に活用させていただきました。

地球環境基金の助成金

→環境保全農地マップの作成、生き物調査・生産費調査の実施、、環境保全米栽培技術の普及及び公開研究セミナーの開催などに活用させていただきました。

三菱商事の助成金

→震災に関する農地・農協への情報収集や農地の除塩対策、放射能汚染対策、生き物調査、情報発信経費などに活用させていただきました。

株式会社一ノ蔵の寄付金(環境保全米を使用して醸造した日本酒の売上金の一部)

→生産者交流会、ホームページのリニューアルに活用させていただきました。

改めて感謝を申しあげます。

「過去のイベント紹介」

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イベントにご興味を持たれた方は、ぜひ今後開催するイベントにご参加ください。今後のイベントについては、「新着情報ページ」にて随時お知らせしていきます。

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